街角文化サロン・おもしろ文化塾 vol.237
 『謡曲和布刈りの神秘・幽玄』
 ゲスト 宮本隆吉さん(能楽施謡会主宰)


新春平穏祈念。
旧正月(今年は1月25日)の深夜から未明にかけて関門海峡最狭部の両岸で、神官が海に入り若芽を刈る、和布刈(めかり)神事が厳かに行われます。太古から脈々と継承された神事。
門司側はめかり神社前の岩場、下関側は秘祭なので特定しませんが、前田海岸か黒門あたりの渚のようです。門司側の神事はオープンで吟行等の参加者が集います。
文豪松本清張のミステリー小説「時間の習俗」は和布刈神事にまつわる完全犯罪追及の傑作です。
その序章は「謡曲和布刈」の神秘から始まります。
能楽師宮本隆吉さんは、もう数十年来社中を率いて旧正月に謡曲「和布刈」を住吉神社拝殿で奉納されています。
今回は新春にふさわしく謡曲・能楽の幽玄の世界を語り響かせて頂きます。

 と き:2020年 1月23日(木) 6:30pm~<休憩含み約90分>
 ところ:唐戸・海響館立体駐車場前 TOCビル
 ところ:カフェレスト デトロワ 2F (083)232-3674
 参加費:1000円(珈琲 or 紅茶・スナック付)


ーーーーー・ アフター 『ゲストを囲む懇談会』 ・ーーーーー
     「おもしろ文化塾」終了後 デトロワ1F
      会費 1000円(おつまみドリンク各種)
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     企画世話人 冨田義弘 / 野村忠司 / 武部忠夫