劇団 海峡座

海峡座は下関を拠点に活動する劇団です

タグ:おもしろ文化塾

街角文化サロン・おもしろ文化塾 vol.239
 『没後90金子みすゞと弟・雅輔』
 ゲスト 島村涼華 さん(金子みすゞ・雅輔の会会長)


早春の3月10日がおとずれると、みすゞさんはこんな日にこの街で逝きなさった感慨を胸に唐戸のイベント会場に向かう。
ときには菜の花が飾られたり、少年少女たちの詩の朗読、合唱でこの街から飛び立った天折の詩人を偲ぶ。
ささやかだけど市民の心は天に届くだろう。
もちろん市民会館でのビッグイベントも忘れられない。
下関の街にはみすゞさんの足跡が点在している。とくに南部町郵便局と秋田商会は建物もほぼそのまま。
耳を澄ますと、小走りに原稿を投函する足音が聞こえるよう。
下関の金子みすゞの会の特別なところは、弟の雅輔の会を加えたことです。
雅輔の全貌再発見に尽力したのが石川秀さん。

今回の文化塾は、みすゞ・雅輔の姉弟の面影を偲びながら、島村涼華会長さんに過日大成功に終わった「没後20年記念事業」の盛会ぶり、会運営のご苦労の一端を語って頂きます。
お誘い合わせの上、ご来場くださいますように。

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 と き:2020年 3月26日(木) 6:30pm~<休憩含み約90分>
 ところ:唐戸・海響館立体駐車場前 TOCビル
 ところ:カフェレスト デトロワ 2F
     (083)232-3674
 参加費:1000円(珈琲 or 紅茶・スナック付)
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  ーーー〇 アフター 『ゲストを囲む懇談会』〇ーーー
      おもしろ文化塾 終了後 デトロワ1F
      会費 1000円(おつまみドリンク各種)
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企画世話人 冨田義弘 / 野村忠司 / 武部忠夫

街角文化サロン・おもしろ文化塾 vol.238
 『情熱教師金森先生の置き土産』
 ゲスト 金森健一 さん(元市内高校歴任教諭)


春は別れと出会いの季節。
今回のゲスト金森先生と当文化塾世話人のひとり武部とは折々長いお付合いを重ねてきました。
正月、年賀状の片隅に下関を離れる予告があり、それならばラストチャンス、ぜひお別れの記念にと「さよなら講座」をお願いした次第です。
センセイは第一高、響高、南高、西高、下商等の教諭を歴任、各校のクラブ活動で演劇部を熱心に育成されてきたため、「演劇部顧問のカナモリセンセイ」として生徒の信頼と知名度はバツグンと聞いています。
現代は教師受難時代。先生業のサラリーマン化は加速中。しかし生徒にとってはいつまでも先生はまぶしい格別の人格です。
誰もが通過する青い季節に「情熱教師」と出会った記憶は生涯の思い出になるようです。
今宵は、金森先生が無慮何千人かの教え子たちに残した置土産のいくつかを楽しく語って頂く、惜別のタベです。
春を待つひととき、置土産を楽しみにお出かけください!

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 と き:2020年 2月27日(木) 6:30pm~<休憩含み約90分>
 ところ:唐戸・海響館立体駐車場前 TOCビル
 ところ:カフェレスト デトロワ 2F
     (083)232-3674
 参加費:1000円(珈琲 or 紅茶・スナック付)
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  ーーー〇 アフター 『ゲストを囲む懇談会』〇ーーー
      おもしろ文化塾 終了後 デトロワ1F
      会費 1000円(おつまみドリンク各種)
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企画世話人 冨田義弘 / 野村忠司 / 武部忠夫

街角文化サロン・おもしろ文化塾 vol.237
 『謡曲和布刈りの神秘・幽玄』
 ゲスト 宮本隆吉さん(能楽施謡会主宰)


新春平穏祈念。
旧正月(今年は1月25日)の深夜から未明にかけて関門海峡最狭部の両岸で、神官が海に入り若芽を刈る、和布刈(めかり)神事が厳かに行われます。太古から脈々と継承された神事。
門司側はめかり神社前の岩場、下関側は秘祭なので特定しませんが、前田海岸か黒門あたりの渚のようです。門司側の神事はオープンで吟行等の参加者が集います。
文豪松本清張のミステリー小説「時間の習俗」は和布刈神事にまつわる完全犯罪追及の傑作です。
その序章は「謡曲和布刈」の神秘から始まります。
能楽師宮本隆吉さんは、もう数十年来社中を率いて旧正月に謡曲「和布刈」を住吉神社拝殿で奉納されています。
今回は新春にふさわしく謡曲・能楽の幽玄の世界を語り響かせて頂きます。

 と き:2020年 1月23日(木) 6:30pm~<休憩含み約90分>
 ところ:唐戸・海響館立体駐車場前 TOCビル
 ところ:カフェレスト デトロワ 2F (083)232-3674
 参加費:1000円(珈琲 or 紅茶・スナック付)


ーーーーー・ アフター 『ゲストを囲む懇談会』 ・ーーーーー
     「おもしろ文化塾」終了後 デトロワ1F
      会費 1000円(おつまみドリンク各種)
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     企画世話人 冨田義弘 / 野村忠司 / 武部忠夫

街角文化サロン・おもしろ文化塾 vol.180
 『蔵出し好著「下関の方言」の味覚』
 著者 冨田義弘 さん (エッセイスト・都美多ギコ)


ご存じでしょうか 一一 今から40年前、ひとりの青年が学生時代からコツコツと靴底をすりへらして地域の古老を訪ね歩き、収集した3000項目に及ぶ下関特有の暮らしのことばが「下関の方言」にまとめられ、赤間関書房より出版されました。
時間をいとわぬ収集力もさることながら、ひとつひとつの言葉の整理、ていねいな解説も洗練されて簡潔、当時ずいぶん話題になりましたが、以後絶版。現在は国会図書館、県立図書館、下関の図書館で大切にされています。
冨田義弘さんは当文化塾企画世話人。山口県文化功労賞・下関市芸術文化奨励賞受賞者。
このたびの「おもしろ文化塾」は、この希少価値をもつ一冊の著書を、あらためてご披露し、ごいっしょに楽しく味わい、編著者に敬意を表したいと念願します。
どうぞ、ご友人知人をお誘いあわせの上、ご賞味ください。

 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 と き:2015年 2月19日(木) 6:30pm~<休憩含み約90分>
 ところ:唐戸・海響館立体駐車場前 TOCビル
 ところ:カフェレスト デトロワ 2F (083)232-3674
 参加費:1000円(ドリンク・スナック付)
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    ゲストを囲むアフター歓談(希望者参加費 1000円)

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    企画世話人 野村忠司 / 武部忠夫

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